大学生の就職内定率は89.5%|令和2年度大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)
令和2年度の大学等卒業予定者の内定状況が公表されました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、各学校ともに内定率が低下しております。
しかし、末尾に掲載しましたように、平成9年以降の時系列で見るとリーマンショック等と比較するとそれほど大きくは下がってはいません。
下記に概要を抜粋しましたので、ご確認ください。
詳細は、こちらのリンクを参照:
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00011.html
調査結果の主な概要
【全体の概要】
○ 大学の就職内定率は89.5%(前年同期比2.8ポイント低下)。このうち国公立大学の就職内定率は、92.3%(同1.2ポイント低下)、私立大学は、88.6%(同3.3ポイント低下)。
○ 短期大学の就職内定率は、82.7%(前年同期比6.6ポイント低下)。
○ 高等専門学校及び専修学校(専門課程)の就職内定率は、それぞれ97.1%(前年同期比2.9ポイント低下)、76.7%(同10.2ポイント低下)。
○ 大学等(大学、短期大学、高等専門学校)を合わせた就職内定率は89.3%(前年同期比 3.1ポイント低下)。専修学校(専門課程)を含めると88.0%(同3.8ポイント低下)。
【男女別の概要】
○ 男女別では、男子大学生の就職内定率は88.1%(前年同期比2.9ポイント低下)、女子は91.2%(同2.6ポイント低下)。
また、国公立大学では、男子:89.7%、女子:95.1%、私立大学では、男子:87.6%、女子:89.9%となっている。
【文系・理系別の概要】※大学のみ
○ 文系・理系別では、文系の就職内定率は88.9%(前年同期比3.3ポイント低下)、理系の就職内定率は92.1%(同0.9ポイント低下)となっている。
【地域別の概要】※大学のみ
○ 地域別では、北海道・東北地区の就職内定率が最も高く、90.9%(前年同期比1.7ポイント低下)となっている。