雇用調整助成金の手続が再び大幅に簡素化(オンライン申請も開始!!)
https://www.mhlw.go.jp/stf/press1401_202005061030_00001.html
1.小規模事業主の申請手続の簡略化について
雇用調整助成金の支給申請に当たっては、従業員1人当たりの平均賃金額を用いて助成額を算定していました。
今般、小規模の事業主(概ね従業員20人以下)については、「実際に支払った休業手当額」から簡易に助成額を算定(※)できるようになりました。
また、休業についての申請様式を簡略化するとともに、支給申請をスムーズに行うことができるよう、申請マニュアルが作成されました。
申請マニュアルはこちら⇒https://www.mhlw.go.jp/content/11603000/000631526.pdf
※ 助成額 =「実際に支払った休業手当額」×「助成率」
2.雇用調整助成金のオンライン申請開始について
これまで、雇用調整助成金の支給申請は、窓口へ持参するか郵送しなければなりませんでしたが、事業主の更なる利便性向上のため、オンラインでの申請受付が開始されます(5月20日(水)12:00より)。ホームページは次のとおりです。
なお、申請にはメールアドレスとショートメールが受け取れる携帯電話が必要になりますのでご準備いただき、ホームページへアクセスしてください。
https://kochokin.hellowork.mhlw.go.jp/prweb/shinsei/
3.休業等計画届の提出を不要とすることについて
雇用調整助成金の支給を受けるにあたり、事前に提出が必要な休業等計画届について、新型コロナウイルス感染症に伴う特例として、令和2年6月30日までの事後提出を可能とし、2回目以降の提出は不要となっていました。
今般、申請手続の更なる簡略化のため、初回を含む休業等計画届の提出が不要となり、支給申請のみの手続とすることとなりました。
※ 休業等計画届と一緒に提出していた書類の一部については、支給審査に必要なため、支給申請の際に提出する必要があります。